Altium Designer ERC / DRC レポート機能 [Altium Designer]
アルティウムデザイナーのチェック機能について
シングルピンネットレポート機能
Single Pin Net Report (メインメニュー>レポート>Single Pin Net Report)から実行
このレポートコマンドは、シート内での未接続ピンネットを検出しレポートします。(テキスト形式)
生成したレポートファイルは、オープンされず、プロジェクトに追加されるだけなので、
プロジェクト> Generated > Text Documents > ファイル名.REPファイルをオープンして確認してください。
注意が必要なのは、ピンにワイヤーやネットラベル、ポートが接続されていてもシングルピンネットとして検出します。
必ず、コンポーネントのピンに接続されている必要が有ります。
入力抵抗やダンプ抵抗、カップリングコンデンサや出力コンデンサの部分で、レポートされる事があります。
コンパイル後のワーニングやエラーの発生の有無を確認してください。接続は正しい場合が多く有ります。
この時のメッセージは、
Single Pin Net Reportでは、Net \RESET has only one pin (Pin R2-2)
コンパイラーでは、[Warning] Compiler Net \RESET has no driving source (Pin R2-2)
と為りますが、それぞれの意味が少し違います。
前者は、接続先の無いフローティング状態を報告しています。
後者は、信号元が無い入力ピンが存在すると警告しています。
目的によって、有益なレポートにも為りますが、無視してしまいがちな情報かもしれません。
いずれの場合も、ネットリストには影響を与える程の問題では有りません。
単なるワーニングですが、端末の処理はキッチリと処理することをお勧めします。
使用した参考回路図は、以下のハイパーリンクをクリックしてください
PDF回路図
https://techweb.sakura.ne.jp/ERC-DRC/ERC-DRC_image/ERC-DRC.PDF
SchDoc回路図
https://techweb.sakura.ne.jp/ERC-DRC/ERC-DRC_image/ERC-DRC.SchDoc
ERC/DRCのまとめサイトは、以下のハイパーリンクをクリックしてください。
https://techweb.sakura.ne.jp/ERC-DRC/index.html 順次準備中です
以上
**********************************************************
当ブログは、オルグシステムズ プロテル販売 サポートグループが運営しています。
ブログ内容や製品についてのご質問、ご要望、お問い合わせ、誤記のご指摘等は、
メール等でお願い致します。 techlibx@ca2.so-net.ne.jp
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注意が必要なのは、ピンにワイヤーやネットラベル、ポートが接続されていてもシングルピンネットとして検出します。
必ず、コンポーネントのピンに接続されている必要が有ります。
入力抵抗やダンプ抵抗、カップリングコンデンサや出力コンデンサの部分で、レポートされる事があります。
コンパイル後のワーニングやエラーの発生の有無を確認してください。接続は正しい場合が多く有ります。
この時のメッセージは、
Single Pin Net Reportでは、Net \RESET has only one pin (Pin R2-2)
コンパイラーでは、[Warning] Compiler Net \RESET has no driving source (Pin R2-2)
と為りますが、それぞれの意味が少し違います。
前者は、接続先の無いフローティング状態を報告しています。
後者は、信号元が無い入力ピンが存在すると警告しています。
目的によって、有益なレポートにも為りますが、無視してしまいがちな情報かもしれません。
いずれの場合も、ネットリストには影響を与える程の問題では有りません。
単なるワーニングですが、端末の処理はキッチリと処理することをお勧めします。
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