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【TechLIB-SCH】パワーラベルスニペットの紹介 [TechLIB-SCH 回路図ライブラリ]

 

ネットラベルを使った電源の配線を提案いたします。

Altium Designerでは、パワーポートの絵柄の編集をすることはできません。
また、他のCADのように、オブジェクトの縮小機能もありません。
パワーポートのサイズにより、バランスの悪い図面を長年描いてきましたが、
Altium Designer 機能追加により、ユニオン機能やスニペット機能が追加され、
工夫をすれば、パワーポートを使わずに回路図描ける様に為りました。
これらの機能を使うと、パワーポートに替わるライブラリを作る事ができます。
運用面でも、スニペットパネルの機能を使うと非常に便利なものに為ります。
パワーラベルは、ネットラベルを使って、電源系を配線しようとするものです。

 

DL0003BB.JPG

 


DL0001.JPG

当スニペットは、ネットラベルを微妙な位置に配置するため、
1Degee単位で編集して制作していますので、スナップに注意を払ってください。
図面に配置した時に、1Dgeeのズレが発生する場合があります。
この場合は、一時的にスナップ単位を1Dgreeに設定し、
本来の正しい場所に配置してください。
ズレたまま放置した場合、オープンネットに為ってしまい、
ネットリストが正しく出力されませんので、ご注意ください。

現在用意しているものは、下記の様になっています。
・Power Label GND
・Power Label VCC
・Power Label VDD
・Power Label VEE
・Power Label VSS
・Power Label +1.2V
・Power Label +3.3V
・Power Label +5V
・Power Label +12V
・Power Label +15V
・Power Label +24V
・Power Label -5V
・Power Label -12V
・Power Label -15V
・Sample

このライブラリは、TechLIB-SCHDXPに収録されています。

DL0002B.JPG

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【SchLib】回路図ライブラリコンポーネントの属性について [TechLIB-SCH 回路図ライブラリ]

回路図ライブラリコンポーネントには、色々な属性が組み込まれています。
これらの属性は、配置後のシンボルや部品表に反映させることが出来ます。
特にコンポーネントリンク属性は、回路図からデータシートを呼び出したり、
Webページを呼び出したり出来ます。当然、部品表(エクセル形式)からも
同じ操作が可能です。
また、ローカルWebサーバーにある各種ドキュメントにもリンクが可能です。
仕様書や指示書・手順書が迷子になることも防ぐことが出来ます。

以下にパラメータの代表的なものを列挙しておきます。

システムパラメータ
・Library Reference
・Designator
・Description
・Comment
・Object Type
・Document
・Identifier
・Component Kind
・Footprint(手動追加)
・PCB3D(手動追加)
・Signal Integrity(手動追加)
・Simulation(手動追加)


TechLIB-SCHDXPでの追加標準パラメータ(2012/02/01以降制作分)
・Code
・データシート
・製品詳細
・ホームページ
・DataSheet
・Current
・HelpURL
・Manufactuer
・Manufactuer P/N
・Manufacturer
・Manufacturer Part Number
・Marking
・Note
・PackageReference
・Packaging
・Part Number
・Pin Count
・Power
・Replacement
・Series
・TmpChr
・Tolerance
・Unit Price
・Value
・Vender
・Voltage
・ピン数
・メーカー
・仕様
・内容説明
・名称
・図番/型式
・規格
・部品番号

以上。


ライブラリは、現在 ヤフーオークションのサイトで入手出来ます。
2016年のバージョンです。以下のリンクを参照してください。
 ・アルティウムデザイナー専用 回路図シンボル集 TechLIB-SCHDXP **************************************************
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■ TechLIB-SCHの使用方法について [TechLIB-SCH 回路図ライブラリ]

 

手順と注意事項

DVDディスク内には、約10万個のライブラリコンポーネントが含まれます。
DVDディスクのままでも使用可能ですが、DVDドライブのレスポンスは良くないので、
ハードディスクにコピーされてから使用されることをお勧めします。

適当なディレクトリ(Libraryなど)に全てをコピーしてください。
VISTA環境の場合は、Userディレクトリの中に、XP環境では、マイドキュメントディレクトリの中に
適当なディレクトリ(Libraryなど)に全てをコピーしてください。

Altium Designer の標準で開くフォルダの設定を考慮する場合は、
設定ライブラリパス内にディレクトリをさくせいして、そこに全てコピーしてください。

VISTA環境では、Programディレクトリ以下は、書込み禁止になっているので、
書き込み可能に設定してください。

ただし、この設定は保護機能により有効に為らない場合がありますので、
User領域にAltium Designer のライブラリを含めて、TechLIB-SCHをコピーし、
標準で開くフォルダの設定を変更する事をお勧めします。

TechLIB-SCHのメニューはHTML形式で記述されていますので、
メニューの起動は、”index.html”をダブルクリックして下さい。

メーカ毎の分類になっている、弊社Webサイトと同様な内容が表示されます。
メイカー名をクリックすると、そのメーカに該当するライブラリページが開きます。

ライブラリ名を(****.SchLibや****.PcbLib)をクリックすると、
当該ライブラリをダウンロードする為のダイアログボックスが表示されます。
”開く(O)”をクリックすると、

Altium Designer が起動している場合は、”Free Document”としてオープンされ、
ライブラリコンポーネントがワークスペースに表示されます。

Altium Designer が起動していない場合は、Altium Designer を自動起動し、
”Free Document”としてオープンされ、
ライブラリコンポーネントがワークスペースに表示されます。
しかし、以前のプロジェクトパネルの状態をクリアしてしまいます。
この時は、クイック起動やデスクトップのアイコンからAltium Designer を起動し
プロジェクトパネルの以前の状態を確保し、ライブラリから起動したAltium Designer を閉じてください。

ライブラリコンポーネントは、必要なものだけをマイライブラリにコピーしてからご使用ください。
ライブラリ自体をそのままプロジェクトに組込んだり、Altium Designer に常駐インストールすると
メモリーを無駄に消費してしまいますので、ご注意ください。

ライブラリは、現在 ヤフーオークションのサイトで入手出来ます。
2016年のバージョンです。以下のリンクを参照してください。

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