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少し古いPCで、最新AD16を動かす為のアップグレード [Altium Designer システム]

少し古いPCで、最新AD16を動かす為のアップグレード

少し古いPCの定義が難しいのですが、
1世代前のCPU Core2Duo を搭載したDell Precision T3400を例に提案します。
PCのスペックカタログは下記を参照して下さい。

先ずは最も効果が大きい部分からアップグレードします。
【A-1】HDDをSSDに変更します。
    SSDはHDDと同じ容量または、500GB程度にします。
    SSD付属のソフトでクローンを作り、SSDからの起動に切替えます。
    HDDはデータドライブにするか、バックアップで残しておきます。
    これだけでも体感スピードは数倍になります。
    SSDは、書込みスピードと読出しスピードが同等の物を選びます。
【A-2】SATA3コントローラカードの追加。
    T3400MBのSATAスピードは3.0Gb/s(SATA2)です。
    増設したSATA3コントローラにSSDを接続します。
    これによりブート時間も短縮され、
    テンポラリファイルへの書込み、読出しが半分の時間で可能に為ります。
 SSDは、書込み回数が粗決まっていますので、2年程度でエラーが発生します。
 システムのテンポラリファイルやインターネットのテンポラリファイル、
 Altium Designerのテンポラリファイルは、別に小容量ローコストのSSDを
 専用に設けたほうが良いと思います。

【B-1】OSの64bitへの移行。
    32bitOSでは、4GB弱のメモリーしか制御できません。
    Altium Designerは、64bitOSにするとハングする確立が下がります。
【B-2】メモリーの増設。
    Altium Designer、特にSCHはメモリーを大量に使用します。
    快適に操作するには、最低でも8GB、できれば16GBにする事。

【D-1】ファンクションキーボードの設置
    Altium Designerには多くのショートカットキーが用意されていますが、
    2キーならともかく3キーでは、マウスから手を離さないとできません。。
    殆どの場合マウスクリックでコマンド実行や座標を指定しますが、
    このマウスクリックを軽減するのがファンクションキーボードです。
    1キーでコマンドモードにし、マウスで座標指定しクリックで実行する。
    1キーで数回のマウスクリックを節約でき、マウス移動も不要に為ります。

 マウスの右クリック(コンテキスト)も活用して、
 無断なクリックを極力少なくしましょう。
 
 
ライブラリは、現在 ヤフーオークションのサイトで入手出来ます。
2016年のバージョンです。以下のリンクを参照してください。


Crucial MX500 CT500MX500SSD1 500 GB Internal SSD (3D NAND, SATA, 2.5 Inch)

Crucial MX500 CT500MX500SSD1 500 GB Internal SSD (3D NAND, SATA, 2.5 Inch)

  • 出版社/メーカー: CRUCIAL TECHNOLOGY
  • メディア: Personal Computers

 
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【Altium Designer】Altium ダッシュボード と Satelite Vault サーバー [Altium Designer システム]

【Altium Designer】Altium ダッシュボード と Satelite Vault サーバー

アルティウムのサポートサイトである、AltiumLive にログインすると、
ライセンスの状況やユーザーを管理できる、AltiumDashboard を参照することができます。
AltiumDashboard には、プロフィールやライセンスの状況を管理できるメニューと共に、
サテライトVaultサーバーを管理できるメニューがあります。
ライセンスの管理は、過去のすべての取得ライセンスが確認できます。
過去バージョンのアクチベーションも行うことができます。
登録ユーザー情報の確認や変更・追加なども行うことができます。

Vaults 管理機能は、Altium Designer のVault エクスプローラ と似た機能を備えています。
大きな違いは、Altium Designer 機能の一部ではないことです。ブラウザで参照できる事です。
アップロードされている テンプレートや図面やコンポーネントライブラリはもとより、
それらに含まれるSCHモデル・PCBモデルのプレビューが確認できます。
また、それらのモデルを使っているコンポーネントを確認できます。
モデルのプレビューは、マルチパートに対応していますが、マルチモードには対応していません。
(Altium Designer のVault エクスプローラではマルチパート・マルチモードには対応していません)
また、属性表示の一部の日本語表示に不具合があります。
(Altium Designer のVault エクスプローラでは日本語表示には不具合はありません)
コンポーネントライブラリはダウンロードする事ができませんが、モデルはダウンロード可能です。
共有ベースのライブラリの管理には、極めて有効と思われます。

弊社ライブラリのダウンロードするには、ユーザー登録が必要です。(有料)
LiveComponent Webサイト ユーザ登録 についを参照してください。
http://www.techweb.co.jp/Liveparts/JoinUs.html

ライブラリーのリクエストは以下のフォームからお願い致します。
http://www.techweb.co.jp/ORG_Systems/formmail_Library_req.html

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【Altium Designer】部品管理 と Satelite Vault サーバー [Altium Designer システム]

【Altium Designer】部品管理 と Satelite Vault サーバー

昔からエンジニアにとって部品の管理や手配は頭の痛い問題です。
部品表に漏れなく記載し手配したつもりが、型名の記載ミスや記載抜け、数量のミスなど、また、生産中止による代替品の選定、長納期による代替選定、RoHS対応やPbフリーによる、規格への対応の確認など、煩雑な作業が多く散在し集中しての設計作業ができません。
これらの問題の解決に決め手はありませんが、軽減する方法はあります。
Altium Designerには数多くの便利で役に立つ機能あります。
■回路図ライブラリ・コンポーネント毎のパラメータ設定
 名称と値から構成されており、ユーザーが自由に追加・削除することができます。
 値には、URLを指定することができ、コマンドからブラウザーにより参照することができます。
 データベースライブラリのコンポーネントも配置時にデータベースの設定内容がパラメータに書き込まれます。
 
■データベースライブラリー
 マイクロソフトのExcelやAccessのデータベースを参照することができます。
 データベースライブラリのコンポーネントも配置時にデータベースの設定内容がパラメータに書き込まれます。

■サテライトボルトサーバー(Satelite Vault Server)
 Altiumから、サブスクリプションの一部として提供されているサーバーソフトです。
 Altiumのサイトから自由にインストールする事ができます。
 このサーバーは、Windowsのサービスとして常駐します。また、専用のポートを使用します。
 Vault エクスプローラにより、情報の閲覧やコンポーネントの配置、モデルのダウンロード、 テンプレートファイルの参照などを実行でき、LAN上の他のPCからも参照できるので、 図面やライブラリの共有が簡単にでき、リビジョンなどの管理が可能です。
 Altiumユーザーは、Altium VaultとAltium Shanhaiのサーバーを参照することができ、 コンテンツストアと同じ最新のライブラリをVaultエクスプローラ経由で入手する事ができます。
 サテライトVaultサーバーは、Altium LiveのDashBoardからも参照できます。

■サプライヤー検索とサプライヤーリンク
 型名検索やリンクを利用してサプライヤーのデータベースにアクセスします。
 利用できるサプライヤーは、以下の通りです。
 ・Allied
 ・Arrow
 ・Digi-Key
 ・Farnell
 ・Newark
 ・Mouser
 利用するには、ユーザーIDとパスワードや言語を設定します。必須では有りません。
 該当部品の情報やデータシート、在庫の状況や単価が簡単に把握できます。
 必要な情報を、コンポーネントのパラメータに取り込むこともでき非常に便利です。

現物部品の管理やコンポーネントの管理にどの様な手法を利用するかはユーザ次第です。
なるべく効率の良い組み合わせを見出してください。

以上。

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