【SCH】シートのグリッドとスナップについて

■ グリッド
セクションペーパー（方眼紙）のます目に相当します。
標準では、インチ単位系のDXP Default（10mil/40mil/100mil） に為っています。
プリファレンス（Schematic - Grids）に、プリセットしておく場所があります。
基本的には、ライブラリと同じ設定に為っていなければ為りません。
PCBの場合と違い、ディフォルトのままで使って問題は有りません。
板金図などを描くときは、メートル系に設定すると都合が好いでしょう。
TechLIB-SCH は、10mil/40mil/100mil を基準にしています。

■ スナップ
ピンや電気的オブジェクト同士を接続するときに、
最も近いグリッド交点や、ピンなどに吸込み接続する機能です
ドラッグ中に、接続される可能場所に移動すると、赤い米印が表示されますので、
必ず、確認しながら接続して下さい。
回路図では、スナップオフの作図はありえません。常時スナップオンにしてください。
1ドットずれていても、接続されませんので、ネットが作成されなくなります。

グリッドとスナップのせっていは、ドキュメントオプション＞シートオプションで、変更可能です。
また、コンテキストメニュー（マウスの右クリック）で、切替や設定ができます。

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