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【Altium Designer】サポートとサブスクリプション [Altium Designer]

Altiumの保守契約は、サブスクリプションと名前を変えましたが、
内容は殆ど変わっていません。契約金が高くなりましたが、新規購入時は不要です。
アップグレードとの兼ね合いが微妙な金額の差と為っています。

では、サポート体制はどうなっているでしょう?
FPGA開発環境に注力する目的で、販売代理店を増やし、販売力を強化し、
それぞれが得意とする分野での販売に注力しています。
同時に、Altiumは、技術サポート自体をそれぞれの販売店に移管しました。
購入したユーザーは、販売店からのサポートを受けることになりました。
Altiumのサポートは、Wikiの日本語翻訳や販売店のサポートに完全移行し、
エンドユーザーのサポートは無くなり、2010年からは厳格化しています。
この様な状況を前提に考えると、エンドユーザーは購入先を安易に決めてしまうと
購入後のサポート体制が販売店のサポート能力に左右されてしまいます。
ユーザーがセルフサポートで運用するにしても担当者の負担は大きなものになり、
我流に落ち込んでしまう危険もはらんでいます。

この様なことにならないようにするには、Altium Designer導入の目的を明確にし、
それに必要な、資料やサービス、そしてサポートは何かを考えてみてください。
導入後、3~6ヶ月で目鼻が付かない場合、それ以降の運用は厳しくなり為ります。
この数ヶ月の間に、通常の業務をこなしながら、限られた環境の中で、
プラットフォーム、SCH、PCBそしてFPGAと全てを習得することは、至難の業です。
ただし、FPGAの開発環境については、ベンダーツールとの協調環境ですので、
ベンダーツールが使いこなせれば、問題はさほど大きくありません
しかし、DXP、SCH、PCBは基本的な考え方やお作法、操作を理解していないと、
Altium Designerは、一般的なお絵かきツールになってしまいます。
この時に、頼りにするのが販売店のサポートです。
あなたが購入した販売店に、実務経験や充分な知識のあるサポート要員は居ますか?
運用の提案のできる販売店を選んで、サポートを含めてAltium Designerをご購入下さい。

現在、アルティウムジャパンからユーザー様に契約期間の満了をお知らせする内容の、
電話やメールでのご案内が行われています。
これは、販売会社の変わりにメーカーが行っているもので、注意喚起を促すものです。
サポート更新を強制するもでは有りませんが、原則的には販売会社の売上となり、
前年と同じ、サポート内容で、同じ販売会社経由の保守契約が更新されます。
サポート内容に不満を感じている場合やサービス内容に不満がある場合など
サポート会社を変更したい場合は、ハッキリとオペレータにその旨をお告げ下さい。


Altium Designer のお得なキャンペーン情報の詳細は、
 http://www.techweb.co.jp/ORG_Systems/AD_Campaign.html

この機会に、是非、ご検討ください。
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