【SCH】ライブラリエディタ ワークスペースの日本語設定環境

SCHライブラリ ワークスペース（Schlib1.SchLib）を開いた状態で、ツールメニューのドキュメント オプションをクリックし、
　【ツール（T）】 ＞ 【ドキュメント オプション(O)】  ライブラリエディタ ワークスペース - ライブラリエディタ オプション
ライブラリエディタ ワークスペースダイアログボックスを開き、ライブラリエディタ オプション タブをクリック（選択）します

[オプション] グループの、コメント/デジグネータ表示にチェックを入れます。
AD6以前のバージョンには、無かった設定です。
ライブラリ作成の段階で、デジグネータとコメントの表示用フォントを個別に指定できます。
　　フォント名（F） ：　MS Pゴシック
　　スタイル（Y） ：　標準
　　サイズ（S） ：　８ポイント
上記の様に、システムと一致させて於きます。
また、デジグネータだけを強調表示にする事もできますので、図面が見易いように工夫しておきます
この機能は、コンポーネント毎に設定が必要な為、面倒な作業が必要になります。

【注意事項】
　ディフォルト・プリミッティブの設定で、ここで設定した内容を、プリミッティブでの設定で
　上書きしてしまう機能が有ります。（以前と同じシステム依存の状態）
　ディフォルトでは、Comment、Designator は、ライブラリプリミッティブ上書がオフの状態に為っているので
　Schematic - Default Primitives で、ライブラリプリミッティブ上書有効にしておく必要があります。
　Comment、Designator が、Times New Roman 標準 １０ポイントで表示さてしまったら
　ディフォルト・プリミッティブの設定を確認してください。

■ 単位の設定について
　回路図用ライブラリは、インチ単位系 Dxp Default で作成されていますので
　回路図を作図するときは、メートル単位に設定しないで下さい。


次の日本語環境の設定は、テンプレートの日本語環境と作成手順を行う予定です。

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