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【SchLib】ロジック回路シンボルの”正論理”と”負論理”について [TechLIB-SCH 回路図ライブラリ]

Altium DXP 以降のバージョンには、
ロジックシンボルの正論理表示のみで、負論理(De-Morganモード)のシンボルは収録されていません。

De-Morgan.jpg

負論理表示やIEEE表示のシンボルがもともと無かった訳ではなく、
Protel 99se 以前のバージョンには、Normal・De-Morgan・IEEE と3種類のモードが用意されており、
正論理表示と負論理表示、そしてIEEE表示と3種類収録されています。
ランダムロジック全盛期時代を反映したものなのでしょうか。
表示モードの名称も、ロジックシンボルを極めて意識したものになっています。

FPGAやASIC、CPU・MPU時代には、負論理のロジックは不要なのでしょうか?
最新のバージョンにも負論理のロジックシンボルは収録されていないのが現実となっています。

負論理のロジックシンボルが必要なときは、
Protel99se のライブラリをダウンロードするか、TechLIB-SCHをご利用ください。

■ 軽視されている、論理あわせ

 論理あわせをしていますか?
 ゲートやドライバーなどやロジック回路の動作を一目で、理解しやすく表現するのが、
 動作状態を表現する為、論理あわせを行った回路図です。
 アクティブ Highなのか、Active Lowなのか、入力から出力までの間の動作状態が一目で分かります。

 ゲート、1個から始めてみませんか?デバグがすこし楽になります。
 この時に必要になるのが、負論理のシンボルなのです。

ライブラリは、現在 ヤフーオークションのサイトで入手出来ます。
2016年のバージョンです。以下のリンクを参照してください。
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